不登校のきっかけ

不登校になってしまうきっかけとして、学校生活における原因があると言うのが挙げられると思います。

では学校生活においてどういった問題が不登校につながる原因になってしまうのでしょうか。

まずは「いじめ」が挙げられると思います。多分これが一番多い問題ではないでしょうか。

いじめなどの、交遊関係における問題ですが、きっかけはなんにしてもクラスメートから急に無視されるようになったり、悪口を言われたりしていじめられてしまうと学校には行きたくなくなってしまいますよね。

また、仲が良い友達と何かしらがきっかけになってケンカしてしまったとしても不登校の原因になってしまう可能性があります。

このように対人関係(特に友人関係)における問題と言うのは子供たちにとってはものすごく重大な問題なのです。

次に先生との関係が挙げられます。先生と言うのはいい先生ばかりが学校にいるわけではありません。
 
性格が悪い先生だったり、相性が合わない先生だったり色んなタイプの先生がいます。
どういった先生と関わるかによっても不登校の原因になってしまったりするものです。

最後に不登校のきっかけになる原因として「学業不振」が挙げられます。勉強についていけなくなると授業そのものが苦痛なものとなり、不登校の原因にまで発展してしまうかもしれません。

このように学校生活において不登校の原因となるものと言うのはたくさんあることが分かりました。
きっかけをきちんと見極めて対策を練ることが大切となります。

不登校の中でも明るい不登校

近年、「明るい不登校」というケースが増えてきているといいます。
 
いったい何が明るいのかというと、不登校のころの最初は誰とも口をきかなかったり部屋にこもりっきりだったりして引きこもりっぽかったのですが、最近ではテレビを見たり、おしゃべりもしたりしてはたから見ている分にはいたって普通というパターンだそうです。

こういうパターンにはどういうことが隠れているかというと、不登校が始まったころは親も先生も何が原因なのだろうと必死になって探ったりして、子供に聞くたびに嫌な顔をされたりして(特に学校の話になると嫌な顔になる)たのだが、そのうち気を使ってなのか何も言わなくなると段々雑談位はできるようになってきて話ができるようになってくるという感じのケースが多いようです。

ここ近年ではこういった不登校に対する対応策として「じっくり待ちましょう」「本人の意思を尊重しましょう」というような対応策が多かったようです。
 
しかしそれでは子供が本題から逃げているのを黙認しているだけのような気もしないでもありません。
 
肝心な話題を避けて、差しさわりないことだけを話すのでいつしか放置状態になってしまい。結果的に不登校が長期化してしまう結果になってしまう場合があります。
 
明るい不登校の裏には悲しみや怒りが隠れているかもしれません。
 
これを外に出さない限りは本当の改善に繋がらないかもしれません。明るいからと言って安心しないようにすることが大切です。

不登校の克服の仕方

不登校の克服の仕方に「否定をしない」ということが挙げられます。

大人から見ると何でもないことでも、10代の子供にとっては自分自身に自信が無いという人が大半だと思います。
ですから何気ない言葉でも、他人に自分を否定されたと思うと大人の想像以上に傷ついてしまいがちです。
 
その言葉が親から出ているものだろうが、友達から出ているものだろうが、本人にしてみれば否定的な言葉というのは本当にもろいものだと思います。
 
10代の人からしてみて傷つく言葉というのは特に外見に関しての言葉かもしれません。
 
例えば「その洋服ちょっと地味じゃない?」「ちょっと太った?」など大人からしてみたらたいしたこと無い言葉でも、敏感に反応してしまうのです。
 
それで傷ついた心は親が「そんなことないよ。大丈夫だよ」と言っても全然効果がないほどです。
 
また、親と子供の世代では流行しているファッションに関しても考え方が違いますよね。
 
親の世代ではピアスやタトゥーなどはとんでもないと思いますが、子供の世界にしてみたらそれが流行のファッションであり否定されたくないものなのです。

そういうことを真っ先に否定されてしまうと、自分自身を否定されたものだと思ってしまって傷ついてしまったり反抗してしまったりしてしまいます。
 
親の世代の方が子供のころの事を思い出してみてください。
 
親に反対されてもそのとき流行っていたことってやりたくて仕方なかったですよね。
 
それを反対されたらそんな親の気持ちなんて分かるはずもなかったですよね。
 
子供世代は自分の価値は本当に分からないので、外見から自信を持とうとしてしまいます。
 
ですからこれに関して不登校になっているのであれば、まずは認めてあげること、否定しないことから初めてみてはいかがでしょうか。

不登校

不登校に関して、自分の子供が急に学校へ行きたくないと言いだし理由を聞いても何も話してくれず困っているという親御さん方はたくさんいると思います。
 
こういった原因不明で登校拒否になってしまった場合、どう対処したらいいのでしょうか。
 
何点か挙げてみたいと思いますので参考にしてみてください。
 
まずはお子さんの話を聞くようにしてください。このとき注意しなければならないのが聞くことに徹するということです。
 
決して親の意見を押し付けることをしないでお子さんの話を充分に聞いてあげるようにしましょう。

その中でお子さんの本音、言いたいことを見極めてその原因を冷静に分析して洗い出していくことが重要となります。
 
不登校になってしまった原因が家庭内にある場合は、家庭生活を見直し立て直す努力をしていくようにしましょう。
 
理由によってですが家族全員で立ち直るための話し合いを持ち解決方法を見つけるようにしましょう。
 
不登校になってしまった原因が学校や友達などにある場合は、学校に相談してみることも方法の一つだと思います。
 
このとき注意しなければならないのは親が持っている情報はあくまでも子供側からの意見だけということです。
 
学校側の意見も充分に踏まえて相談していかなければなりません。
 
不登校になってしまった原因が精神的なものにある場合は、心療内科、カウンセリングなど専門の機関に相談してみましょう。
 
何かしら解決への突破口が開けるかもしれません。

対人恐怖症タイプの不登校

不登校をしている子供の中には対人恐怖症、対人緊張症などのケースがあります。

対人恐怖症や対人緊張症と言うのはいったいどういうものなのでしょうか。
 
それは、人と接すること自体が苦痛だったり、緊張したりすることを指しています。
 
例えば、何をするにも周りの目が気になってしまうとか、誰かと話をするだけで緊張してドキドキしてしまうとか、自分のとった行動に自信が持てず、相手に何か悪いことをしたからじゃないかと感じてしまうと言ったような感じです。
 
学校生活において、緊張するという場面は多々あると思います。

授業や教室移動、休み時間、登下校などほとんど全部と言っていいでしょう。
 
このような状態が常に続いているのであれば安心して学校に通うことなんか出来ないと思います。
 
対人恐怖症を直そうとすると逆効果になってしまう場合があります。
 
対人恐怖症・緊張症の人はカウンセラーと話すことに対しての拒否反応があまりありません。
 
さらに自分の緊張感などについて話を素直にする場合が多いようなのです。

その相手があまり対人恐怖症に対しての知識がない場合、自分には心を開いてくれていると思い、常に気にかけてあげるようになります。
 
そうなると緊張が高まってしまうという逆効果を生んでしまうのです。

本人も意識するあまり、ついつい緊張してしまうのでしょう。
 
対人恐怖症・緊張症に関する不登校を改善させるのは一見簡単なように見えて、やっぱり大変なことなのです。

不登校対応の落とし穴

不登校になってしまうきっかけや、克服するきっかけと言うのはどこに転がっているのか分かりません。

例えばちょっと不登校気味だった子どもが、夏休みが開けたと同時に普通に学校に通えるようになっていたり、通うタイミングを逃してしまったために休み続ける結果になってしまったりする子どもがたくさんいます。

こうなってしまうと子供本人もどうしていいのか分からなくなってしまいますし、親もショックを受けるケースが多く、どうしていいのか分からずに友だちに相談してみたりネットや本で調べてみたりしてしまう場合が多いです。

それで多い対処方法が「子供を見守る」ということです。子どもが自主的に話すようになるまで待つとか、様子をまずは黙って見てみるとかアドバイスがあったのでそうしてみたという方が多いようです。
 
上記のような方法は安全に優しく事態が収まるのを待つような感じで一見安全策のように感じられるかもしれません。

しかし、早いうちに手を打たなければとか緊急に改善したいという気持ちが親にある場合にはなかなか不向きな対応策なのではないかと思います。

不登校が長引いてしまうと、学校に復帰しづらくなります。それに不登校で休んでいる本人も不登校している理由が、元の問題から学校に戻りづらいという理由に差し代わってしまうのです。

理由を探っているうちに理由が変わってしまうと言うのは、さらに不登校が長引いてしまう結果になってしまいます。
 
対応策をひとつ間違えてしまうと別の問題が出てくる。本当に難しいものです。

不登校の子供に接する場合

不登校の子供に接するときにまず注意しなければならないのが、その子供が学校に行きたくなくて不登校になっているのか、学校に行けなくて不登校になっているのか、今の状況を見極めることだと思います。
 
例えば、子供本人が学校に行きたくないという意思を伝えている場合は、本人の中で不登校の原因というのがある程度見えている場合に発せられる言葉だと思います。
 
だからと言ってすぐにその原因を打ち明けてくれるかというのは分かりません。
 
いじめなど言いたくない問題の場合もありますから。
 
いじめというのは本当に難しい問題で、自分がいじめられているということは人にはかなり言いたくない事みたいなのです。
 
一人で抱え込んでしまうケースも多く、最悪の場合は自殺してしまうというケースもここ数年で何件も起きています。
 
自殺して初めて親は子供がいじめにあっていたという事実を遺書か日記などで知ることになるということなのです。
 
次に学校に行けないと言っている場合ですが、前の日の夜までは学校にいくつもりで支度などをしているのですが、当日朝になると頭が痛くなったり吐き気がしたりして行けなくなる。
 
学校に無理やり行こうと家を出たとしても途中で具合が悪くなり引き返してしまうというような状態になっていきたくても行けないという状態になってしまうのです。

この場合は本人に原因を聞いたところで答えが返ってくるわけではないので分かりません。

このようにタイプによって対処方法が変わってくると思いますので接するときにはまずどういった状態なのかを見極める必要があるのです。

対人恐怖症・緊張症の不登校に対するアドバイス

対人恐怖症・緊張症タイプで不登校になってしまった場合のアドバイスをご紹介してみたいと思います。

対人恐怖症・緊張症の対策方法として軽いウソ、罪がないウソを教えていくのもいい方法だと思います。
 
対人恐怖症・緊張症の人は正直すぎるくらいに聞かれたことに対して正直に答えてしまう傾向があります。このことを調整してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。

例えば、友だちに日曜日買い物に行かない?と誘われた場合、本当は家でゆっくりしていたいから行きたくないのだけど、本当のこと言ったら嫌われるかもしれないし、どうしよう?と思っている場合ですが、自分の辛い気持ち、相手に嫌な思いをさせない気持ちを加味して、「日曜日は用事があるから行けないよ。ごめんね。」という罪にあたらない嘘で自分を守ることを教えていくのもいいと思います。
 
正直に答えすぎず適度に嘘をつくのも相手と付き合いやすい距離が保てるのでいいと思います。
 
また、勉強や人付き合いで行き詰まった時など、不安になってしまう可能性がありますので、先生や親など話ができる人に話して聞いてもらうことも大切です。
聞いてもらうと心にある不安から安心を感じる場合もあります。

不登校もこの不安からくるものがあると思いますので、聞き役に徹してくれる人が必用かもしれません。そうすることで安心して話が出来るようになり自然と答えが見つかるかもしれないし、不登校も改善されていくかもしれません。

不登校のきっかけ(本人)

不登校になってしまうきっかけとして、不登校している子供本人に原因がある場合があります。
 
例えばどういうことかと言うと、今まで普通に学校に行っていたのに急に病気になってしまい、学校を休まざるを得なくなってしまった場合です。

学校に行っても話しについていけないのではないかなどと考えて行けなくなってしまったりします。

こういったケースの場合、長期入院などして学校を長期で休んだ場合に多く見られると思いますが、中には一日風邪で休んだだけでも、明日学校行ったら何言われるのだろうと思って行けなくなってしまうケースもあるようです。
 
次にあるケースとしては本人が「自閉症」「軽度の知的障害」などの場合です。本人に落ち度はありませんが、周りはそうは見てくれず不登校にまで至ってしまうケースがあります。
 
また、すごく稀なケースとしては自分自身で不登校の道を選んでいる場合です。
 
学校を否定して生きている子供も中にはいます。そういった子は何かしらの強い信念を持ち、学校に行かなくなるケースがあるのです。
 
また、信念を持った子には将来やるべき事を見つけてしまった子もいます。
 
そういった場合は、学校での勉強と言うのを軽んじてしまい、夢に向かって突き進む傾向を持ってしまう場合があるのです。
 
こういうように本人の何らかの原因により、意志を持って不登校になってしまうケースも少なからずあるのです。
 
こういった場合は正しい対応が必要となりますのでとても難しいです。

家庭生活における不登校の原因

不登校になってしまう原因として家庭生活における原因と言うのが挙げられます。
 
ではどういった問題が不登校のきっかけになってしまうかと言うと、例えば、家庭環境が急に変わってしまうと言うことが挙げられます。
 
どういうことかと言うと、両親が離婚して環境が変わってしまったとか、親がリストラにあって生活環境が急に変わってしまったがあると思います。
 
離婚やリストラなんかは今の世の中珍しいことでは決してありませんが、当の親自体が精神的に余裕とかなくなってしまうのに、子供はもっと余裕が無くなり、どう対応していいかわからなくなり自分の殻にとじ込もってしまうケースも少なくはないのです。
 
それが不登校の原因になってしまう可能性はすごくあると思います。
 
次に挙げられるのが子供と親の関係性についてです。

母親が教育ママだったり、父親の期待に答えなければならなかったり、父親が仕事ばかりで家庭を顧みず、全く子供に興味がないと言ったケースです。

こうなると子供はなんのために自分がいるのかとか、反発してしまいたくなったりとかして学校に行きたくなくなってしまいます。
 
最後には家庭内が不和状態にあるということです。家庭内で両親がケンカばかりしていつでも暗い雰囲気、いづらい雰囲気だとすると子供は将来に希望が持てなくなったりして学校に行く意味を見いだせなくなってしまいます。
 
こういう家庭内に起きた出来事でも不登校になってしまう原因になってしまう可能性があるのです。
 
テクノラティプロフィール